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技術情報

特殊成形技術

TENSHOの優れた成形技術が、製品設計のフレキシビリティを高めます。現在では、光沢生地部品の成形技術を活かし、お客様の要望、ニーズに的確に応えています。TENSHOが創業以来培ってきた成形技術は膨大なものですので、そのうちのごく一部をご紹介します。

E-Mold

  • E-Mold使用なし
  • E-Mold使用

電熱を利用して数十秒以内に樹脂の溶融温度まで金型表面(加熱コアー)だけを加熱して、充填した後30秒以内に冷却させる超高温金型温度制御技術です。成形工程での外観仕上がり向上により、通常成形後に行われていた塗装工程を省き、トータルコストの改善につなげる事ができます。

emCo

電熱を利用して数十秒以内に金型表面を加熱して、充填後に電熱外周に水を通して冷却させる超高温金型温度制御技術です。

Heat&Cool

  • Heat&Cool使用なし
  • Heat&Cool使用

金型内部にスチーム(蒸気)を一定時間通して、一時的に金型温度を上昇させることにより、製品表面に発生するウエルド、フローマーク等の外観不良が改善されます。シボ転写率の向上、成形残留応力歪の低減により製品のソリ成形が解消されます。

3D ウエルドレスHeat&Cool

一般のHeat&Coolでは平面もしくはそれに近い製品形状にしか対応できませんが、立体的な形状にも対応可能とし、立体的な高光沢、ウエルドレス成形が可能になる最新技術です。

AGI

射出成形において、樹脂の射出に引き続き窒素ガスを注入し、これで保圧することにより成形品の品質(ヒケ、ソリ等)の改善、形状の簡略化、偏肉設計による強度アップ等を図ります。
新しいデザイン、コストダウンへの対応が可能となります。

カウンタープレッシャー成形法

金型内を加圧状態に保ち、表面の発泡を抑え冷却固化し平滑な成形品が得られます。ヒケ、ソリが改善され厚肉の成形品にも対応できます。型内圧力が低く比較的大型の成形品が得られます。